2011年9月20日火曜日

しまなみアイランド2011(水軍190km)(2011年9月19日)



9月18日土曜日、朝7時過ぎに起床。前日金曜日の夜は、夢彩都の横のおくんち広場で、オクトーバフェストとかいう独逸の祭りがあり飲酒した。夜はそのまま酔って眠って、起きて朝から準備をした。ジャージ、ヘルメット、サングラス、シューズ、ハートレイトモニター、Garmin Edge800、靴下。天気予報は台風2つ(15号、16号)が接近していて、雨、暴風とのことなので、OrduはやめてOrca(クリンチャー)にした。(走り終わった後で見たらDHバー禁止と書いてあったので結果よかった)。ボトルは750ml、500mlの二本を積んだ。




9時15分頃、長崎を出発。美東SAでガソリン補給、昼食をとり、福山西インターへ、そこから尾道市、松永道路、尾道大橋を通って向島には14時30分頃到着。約5時間15分。あいにく雨が結構ふりだしていて、プレイベントは人も少なかった。受付を済ませて、宿である西山別館に15時過ぎに到着。露天風呂に浸かって疲れを癒した。夕食は旅館の食事。ビール、日本酒、和食を楽しみ、お腹いっぱいになって、21時過ぎには就眠。2時に一度目覚め、4時40分に起床。5時から準備して、おにぎりを3つつくってもらったので食べてから、トイレで軽量化も済ませ5時40分に旅館を後にした。




道は多少迷ったが、前日通った尾道大橋横の一般道の橋は通らず、参加証に同梱されていた渡船券を使って船で渡ることにした。約10分おきに出ていた。乗船時間も3-4分。向島の船着場に着いたが、そこからまた迷って、一度山奥まで登って、かなり汗かいた。また下まで降りたところで、たまたま地元のサイクリストに会い、道をきいてようやくスタート地点の向島運動公園に到着したのは6時15分。スタート予定時刻の15分前だった。ここまでの行程10km強。38分。良いウォーミングアップになった。(のか?)







安田大サーカス団長や今中大介さんのオープニングイベントがあり、大会主催者の挨拶、注意事項などがあり、スタートは結局6時45分に変更となった。関門時間はそのまま変更なしとのこと。スタートがA, B, Cの三グループに分けられているのは、速い人、ちょっと速め、普通コースとのこと。






190kmのコースは本州側の尾道市向島を含め6つの島、6つの橋を経て、四国の今治に入り反転して戻るコース。因島、大三島、伯方島、大島の4つは往復で違うコースを通る。

テレビ大阪のしまなみアイランドページ
水軍190kmコースpdf



先頭にはプロ? セミプロ? のスタッフが4-5名でひいて、その後を今中さん、そして一般サイクリストが連なって、約32-35km/hの速度で隊列ができた。しばらくは真後ろについて走ったが、因島の東周りのアップダウンの最後の方ででグループ後方になった。一応最初の補給ポイント(多々羅しまなみ公園)までは着いて行ったが、最初に500mlしか水を入れてなかったのでそこで給水をした。そのため先頭グループから外れた。(地図上は名荷港荷揚場が第一エイドのはずだが、なかったのか?反対側で気づかなかったのか? これが誤算で、約50km以上、ボトル500mlでガマンする羽目になった。)




その後は単独走行となる。「ロングトラの練習だから願ってもない。」と強がってみながら独り漕いだが結構疲れた。雨は少しぱらついた程度で、路面はところどころ濡れていたが、天気は回復傾向だった。



2つ目のエイド(大三島 ふるさと憩いの里)はパスした。3つ目の伯方SCパークが昼食となる。ここで今中選手のグループに追いついたが、昼飯をたべている間に出発したようだった。昼は、鯛めしとたこ飯の二択。鯛めしを選んだが、3本ソーセージが入っていて、この後の走行中、ソーセージの匂いと味がずっと胃から上がってきてツラかった。このエイドまでに靴下が汗でジュクジュクになったので脱いで裸足にシューズとした。濡れた靴下は丸めてバックポケットの中へ。黄色いMAVICのサポートカーがカーボンホイールを山積みで飛ばして先頭グループを追いかけていた。今中大介さんのサポートかな?



ここからは更に単独行の傾向が強く、前後に「水軍190km」のピンクゼッケンをほとんど見なくなった。大島から今治への長い橋を渡り、折り返し地点に着くと、またまた今中大介さんグループが居て、やがて出発して行った。頑張って追いかけるが単独走行では、集団走行に仲々追いつかなかった。

途中、「おっ パラボラジャージっ!! イワイさんとこか!」と思ったら違うチームだった。写真撮ったらピースしてくれてる。




復路の大島の早川港で休んでいると、「くるしま140kmコース」参加の安田大サーカス団長がちょうど到着してきて、「やっと昼飯や〜」と言いながら昼食を摂っていた。美味しい苺のシロップ漬けが有ったのでお薦めしておいた。




伯方島の東回りを走る頃には11時も後半となり、伯方100kmコースの人たちが混じり、抜くのには注意を要した。「伯方」とか、「尾道」とか、自分の名前に使われている字が多いなと、走りながら考えた。

午後に入ると空は完全に晴れて青空になり、34度、36度と気温が急に上昇した。

多々羅しまなみ公園のエイドに入るための歩道で、たまたま、ちょうどエイドを出て行く今中大介さんグループにまたまた遭遇したので、エイドをパスして後方から着いて行くも、既についていける脚ではなく、むなしく橋の上、真ん中付近で離れていった。以後、平均25-28km/h位に速度が落ちた。最初40-50人居た先頭と思われる今中大介さんグループは折り返しでは20人程度になり、最後のエイドでは10人前後に減っていた。



結局、6時45分スタート、14時15分ゴールで終了。トータル7時間30分。実走行時間はおそらく7時間をわずかに切る程度か。スタート地点でリセットしなかったので、ログは、朝の宿からスタート地点まで、更に本チャンのスタートからゴールまで全てを含んだ記録となってしまった。

食事以外の補給は乾燥梅4個、ジョミ4本持っていったが、85kmの昼飯時に梅1個、100kmくらいでジョミ1本、120kmくらいで梅1個、140kmくらいでジョミ1本、梅1個。ボトルは750ml、500mlのうち、750mlの1本分がなくなって、500mlが残っていく感じ。

コースはアップダウンがあるものの、最高標高100m程度で、激坂もなく、せいぜい8%程度。ただ、橋を越える前後の道や、橋の上では道幅が狭いところがあり、余りスピードが出せない箇所も多かった。

Garmin Edge800 LOG
その他の写真



既にゴールしていた今中大介さんがたまたま通りかかったので「ご苦労さまでした」の挨拶をして、200円の高いポカリを飲んだ後は、さっさと撤収。

帰りは福島渡船で尾道に渡り、旅館に帰って風呂に浸かった。




夕食は17時からとって、ビール、日本酒を呑んで、22時頃就眠。翌朝は4時30分頃起きて、散歩して、6時30分から風呂。7時30分から朝食をとり、9時には出発。二度SAにより、食事やガソリン補給して、14時過ぎには長崎に着いた。




記念品はサングラス。SHIMANAMIのロゴ入り。

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