2011年7月19日火曜日

第19回長崎西海トライアスロン(2011年7月17日 日曜日)





7月16日土曜日は11時過ぎにkouseiくんと待ち合わせしてbikeをspikeに積込み、お昼はマレーシア料理Malayaでレッドカリー大盛りを食べた。支払いを済ませて出るときに、DHバーを装着したバイク乗りと遭遇。50歳代に見えるその方はそれからMalayaに入店するところであったが、どうみても今から大島に自走で向かう感じだった。


12時30分くらいに出発し、小江原を越えて式見から外海を通って大島には14時20分頃到着した。昨年と同じく大島中学校体育館が受付会場だった。奥の公民館横の駐車場に停めてから、バイクを降ろし、受付

及び車検を済ませた。浮世親父さんや、ざぼん、K太郎くんなどには会えなかった。そのまま長崎へ戻った。


自宅で寝る準備をしているとkouseiくんからメールが。なんと浮世大将が受付でトラブル。大将が仕事のため夕方の説明会に出られない旨、説明したらゼッケンももらえず受付出来ず、帰宅したとのこと。ああ!なんてことだ。


夜は、結局12時過ぎ頃就眠。朝5時からめざましなるも、止め続けようやく6時前に起床。kouseiくんにメールを入れ、荷物を積込み6時20分頃、合流。バイパスを使って、大島には7時20分頃到着した。ファミリーマート裏の駐車場に案内され、バイクの準備。その前にファミリーマートで大を済ませた。


8時前にはナンバリングが済み、キッズのスタートなど観つつ応援しつつ、ウェットの準備などしていると、イワイ社長に遭遇。ボトルを忘れていたので2本都合していただいた。(1700円ツケ)この暑さでボトルなしはツラい。というか完走不可能。タニグチ若、K太郎くん、ざぼんさんにも遭遇。挨拶して記念写真など撮った。


8時40分過ぎころ、招集がかかり、整列。8時50分には入水。9時にスタート。今回はタイム申告の際、少しサバよんで29分/1.5kmと書いたもんだから第一ウェーブだった。(本当は33-34分)


今回のスイムはバトルの中でもかなり余裕あった。それなりにマイペースで泳ぎ、蛇行はあったようだが、泳ぎ自体は終始安定していた。ただし最初は第一ウェーブの白キャップのバトル、それが終わってしばらく静かだと思っていたら、第二ウェーブの女子エリートのオレンジキャップのバトルに巻き込まれた。結局、34分08秒/1.5km、スイムパート91位でスイムアップ。浮いた右足爪は絆創膏を貼って望んだが、スイムアップしたときには既に外れていた。その後、バイク、ランは初めて靴下なしで裸足のままシューズを履いた。


バイクは、今回はリアに1080を装着したOrduで参加。クソ暑い中を、イワイ社長から都合つけていただいたボトル2本分フルに給水しながらとばさずマイペースで走った。kouseiくんからもらった乾燥梅3個を食べた。

相変わらずアップダウンがあり、コース幅も狭いところが多いので、TTバイクの利点を生かせる箇所は、スタート直後から南西方向の一箇所と、ゴール間際の一箇所位。結果、1時間14分38秒/40km、バイクパート69位、スプリット75位。

サイコンは途中で気づいてスタートにしたのでやや短めだし、コース自体40kmに足らないようだ。









最後のランは、暑いし、練習不足だし、右爪浮いているしで、5分40~50秒/kmペースでだらだらと走る。橋の上でかなり拔かれた。橋の上から見る両側の海、景色はとてもよかったが、かなり暑かった。また距離稼ぎのための迂回コースが3箇所あり、こちらもかなりのアップダウンがあった。途中二回目のエイドで一回だけバナナをもらって食べたが直後から右脇腹が痛んだ。食べなきゃよかった。4箇所ほどあったエイド毎に冷水スポンジ、氷入り水のお世話になりながら、1時間00分23秒/10km、ランパート119位でフィニッシュ。


総合成績は、2時間49分09秒、88位、男子84位/199、年齢別33位。

(Swim: 34分08秒 91位、Bike: 1時間14分38秒 69位、スプリット75位、Run: 1時間00分23秒 119位)


kouseiくんは、2時間48分08秒、84位、男子80位/199、年齢別30位。

(Swim: 38分19秒 156位、Bike: 1時間16分17秒 85位、スプリット106位、Run: 53分32秒 57位)


今回ざぼんさんは調子出ず、3時間29分01秒、210位、女子21位/24、年齢別5位。

(Swim: 42分09秒 192位、Bike: 1時間35分28秒 211位、スプリット212位、Run: 1時間11分24秒 195位)


ようやくタイム的には恥ずかしくないくらいになってきたけど、昨年が2時間50分06秒だったから1分短縮のみ。コースが変わったとはいえ、ちょっと情けない。スイムは限界に近いから、バイク、ランでそれぞれ5分ずつ短縮が必要。できれば10分ずつ短縮したいところ。それくらいが限界だろう。


夕方には長崎に戻り、19時からK太郎くん家族と新地の中華街(会楽園)で楽しく賑やかな宴会開いた。


浮世大将とのトライアスロン三つ巴決戦は残念ながら次回以降に持ち越された。







swim, bike, runの3枚の写真は福岡のイベント写真販売Taketo4から購入した。WEB用で一枚1000円ちょっと。もう少し安いと良いな。500円とか。






2011年7月11日月曜日

第3回西海九十九島OWS大会結果到着(2011年7月10日)


2.5km
コース図


















800m
コース図









第3回九十九島OWS大会結果が郵送で到着した。山形県や茨城県からの参加もあり、参加年齢層は9歳から85歳で、総勢330名あまりの参加だったそうだ。結果は53分55秒/2.5km。まあ予想通りのタイムだった。男子92位/128人。

※スイミングクラブとして記載がある土橋塾:各部員が個別活動しているらしい土橋塾水泳部門。部長がSuzy師匠であるのは明確なのだが、誰がメンバーとして所属しているのかは定かではない。

昨日の日曜日は快晴で良い天気だったので、午後から長崎市民プールに行って流水プールに浸かって涼をとった。早朝はガレージで、Orcaの整備とタイヤ交換、夕方はOrduの整備、清掃をした。完全休息日。

2011年7月7日木曜日

Garmin Forerunner 610

先週金曜日の夜、kouseiくんと俊介くんと飲んでいたとき、話題が出ていたがそのアイテムは既に注文済みだった。そして昨日それは届いた。Garmin Forerunner 610。


重さは310XTと同じだが本体の大きさ、厚さがぐっと小さくなり、またデザインが普通のデジタル時計っぽくなったので普段使いもできる。電波時計ではないけれど、GPSによる補正だからほぼ正確。









GPSはSiRF star IVが搭載されている。SiRF star III搭載の310XTと比較してみたところ、どちらもFirm Up直後の条件下で、310XTが位置測定に8分30秒かかったのに対し、610は1分30秒ほどと7分も早かった。梅雨空で雲が厚かったとはいえ、晴れ間も見えていたので310XTの遅さの方が目立つ。ちなみにFR610の2.20から2.40へのファームアップは通常のdashboardからは出来ず、直接ダウンロードページに行く必要があった。(ここ Forerunner 610 Firmware 2.4) 310XTも3.20から3.70に上がってます.



タッチスクリーンはiPhone 4に比べるとややひっかかりやモタつきが気になるが、むしろ服や雨などによる誤動作を防ぐ意味では良いのかもしれない。


残念ながらバッテリー持続時間は最大8時間なので、ロングのトライアスロンには使えないが、ランだけであれば僕の現段階の使い方では問題ない。(ハセツネとか出る人たちには足りないだろうけど)

また防水機能も生活防水程度なので海では使えず、やはりトライアスロンにはショートでも310XTの出番となる。


ただ、小さいのと、GPS認識が早いのと、デザインから考えると、普段のラン用にはこちらがメインとなるだろう。またトラのラン用予備としても使えるかも。


むしろ新しいアイテムを導入しないと走る気にならない自分の方が問題。


まあ右母趾の爪下出血はあるけど、左膝の腫れは引いたし、ぼちぼち走ろう。

先にも触れたが、普段使いしても違和感ないデザインなのが気に入った。時計っぽくて、ぱっと見ハートレートモニターには見えにくいのがいい。

2011年7月4日月曜日

第3回西海国立公園九十九島オープンウォータースイミング大会(2011年7月3日)

昨年第2回大会は、申し込みしていたものの仕事で行けませんでした。今年も第3回が開かれ、今回は無事参加してきました。2.5km


前日は夕方食事して、十分睡眠をとって、朝は6時起床。おにぎり2個とお茶をもって、7時30分過ぎて出発。予定より30分以上遅れ。


案の定、到着したのは8時55分。集合が9時05分、スタートが9時20分だったから大慌てで受付をすませて、ウェットスーツを着込む。天候は曇りときどきぱらつく程度の雨。水温は24.7℃なので、ロングジョンにした。さすがにスイムイベントだけあって、水着のみが多く、ウェットスーツを着ているのは少数。コースは船着き場に沿ってまず350m泳ぎ、その後、第一ブイを左折。第一ブイから沖合に850m泳いでから第二ブイを左折、100m後の第三ブイを左折して船着場方向に向い第一ブイまで850m泳ぎ、ラスト350mの合計2.5km。

慌てないようゆっくりマイペースで泳いだ。波はほとんどなくプール感覚で泳げたし、水質もかなり綺麗だった。右は突き出した半島の山が見え、左は港、船着場が見えるのでコースを大幅にはずれることはなかったが、右でも、左でもライフセーバーの方から「左左!」、「右右」と注意された。かなり蛇行したのだろう。前回の五島の反省もあり、今回はコンタクトレンズをはめて泳いだのでブイがよく見えた。ワセリン塗っていたが、右肩はやや擦れた。

順位は104位だった。タイムは後日郵送してくれるらしい。閉会式が13時からだったので11時過ぎにさっさと撤収。(下のライフセーバーに囲まれた泳者の写真は2.5km最終泳者:全員の拍手で迎えられていた)


帰宅してレトルトのタイカリーを食して、バイクなどいじっていると、kouseiくんからメールが入り、野母崎一周をすることに。14時に待ち合わせて出走。いきなり10%超の登り坂に連れ込まれ参った状態。以後、茂木のアップダウン、濃い霧の熊岳のアップダウンに圧倒されつつ脇岬へ。販売機でコーラを補給し高浜、野母崎、岳路を回って長崎市内へ。


ボトル1本落とした。古いボトルだったけど、2007年に最初に購入したボトルで4年使用したものだった。Polarのクマの青いラベルは擦り切れていたが愛着はあった。


61km / 2hrs54min.の走行。

kouseiくんちでビール、焼酎(大分の麦焼酎「銀座のすずめ」41度)をあおって、22時頃には就眠。


その他の写真

2011年6月24日金曜日

第1回五島長崎国際トライアスロン大会(2011年6月19日)

6月15日水曜日、kouseiくんに依頼し、着替え、空気入れ、ケースに入れたヘルメット、シューズ、ウェットスーツ、バナナなど食料、水を宅急便で送った。

6月17日金曜日朝4時に起床。体重は68kg。6時40分には家を出た。簡単な着替えとサイコン、受付書類を詰め込んだトランジションバッグを背中に背負い、自転車を梱包したケースをゴロゴロ押して、早朝の電車で出島まで。フェリー乗り場まで行く間も小雨が降っていた。奇数日の朝第一便は新しい「万葉」の予定だったはずだが、古い「つばき」だったのでがっかりした。海は多少波があり船は揺れた。kouseiくんと話したり眠ったりして3時間30分後に福江港に到着。着いたらすぐに「うま亭」にてアジのみりん干し定食を食べたが、二匹はちょっと多かった。kouseiくんは焼きサバだった。その後、三國にチェックインし自転車を組んだ。それから、文化会館まで歩いて行って受付を済ます。参加人数が以前の半分のせいか、人出が少なく、出店も少なく、何か寂しい印象だった。何も予定がなかったので、kouseiくんに誘われるまま、ランコースのバイクでの試走に出かけた。約1時間かけて回り、16時からの説明会に参加。真くんに遭遇。やっと到着したばかりの感じだった。17時には終了し、一旦宿へ戻り、18時位から食事。3月にも訪れた心誠で食事をとった。その後、ラウンジに行って宿へ。




6月18日土曜日寝不足な感じで4時30分起床した。シャワーを浴びて、ごろごろして、7時に朝食。外は雨。かなり降っていた。レンタカーを借りて、7時20分頃出発、7時45分頃、富江港に到着。雨はひどく、それでも試泳する人も多かった。少し小降りになったが、この日は結局泳がなかった。トーンダウンしながら、福江に戻り、12時40分頃、バイク、ランバッグを預託した後、昼食は「うつみ」で辛チャンポン、チャーハンセットを食べた。午後はビニールとテープを購入して、再び富江港に向かい、雨の中、海に隣接したトランジションエリアに放置してあるバイクにカバーを掛けに行った。夕方、S介くんと合流し、18時過ぎに夕食を一緒に食べた。アルコールは抜き。その後、19時には宿に戻り、風呂に入り、20時には床に就いたが、眠れず。眠ろうとしてもそのまま眠れず、ようやく1時30分頃うとうとしたが、3時30分にはまた目が覚めた。「ああ、この睡眠時間では駄目だ。」と思ったがとき既に遅し。4時10分に、kouseiくん、S介くんと近くのほか弁に朝食を取りに向かったが、全く食欲なく、ほとんど入らず。




6月19日日曜日、とうとうほとんど眠っていないまま、5時10分頃、kouseiくんの運転で、俊介くんと3人で富江港に向かうことになった。雨はまだ降り続いていた。バイクバッグを所定の位置にかけ、バイクを押して行きメイストームの大西さんに見ていただいた。時間ギリギリにウェットスーツに着替えて、スイムバッグを預けた。今回はトライスーツは中に着こまず、裸に直にウェットスーツを着た。水温は19度7分でやや低め。気分も低め。寝不足で頭はくらくら。DNSもかなり考えたが、ひとまず水には浸かってみようと決心した。5分ほど試泳したら、ちょっと寒気がした。どうやら体温が低めでまだ身体のwarm upも出来ていないらしい。スタート地点にもどってきてしばらくすると、やがて6時45分となり入水が始まった。kouseiくんと共に入水。エリートやエイジグループの後方につく。ほとんど最後尾。7時スタートのラッパがなる。

だらだらと1600mほど泳いでみたが調子出ず、寒気と気管支狭窄したような咳が出てきたのでDNFを決めた。手を上げて「やめまーす」とライフセーバーに伝えた。岸まで連れていってもらい、38度前後のお湯のお風呂につかり温まった。ここでやめたらバイクはどうなりますか?と尋ねると、「帰りは自走です。」とのお返事。それならと調子がでないながらも、そのままスキップ制度でバイクから開始することにした。着替えを済ませ、DNF、スイムスキップしたみなさんが8時25分頃にバイクスタートするのを見送り、こちらは20分ほど待ってkouseiくんがスイムアップするまで待ち、自分はもうすでにスイムを途中でやめてスキップしたことを伝えた。その後、8時45分過ぎ頃バイクスタートした。

とりあえず福江まで帰るか、それともエイドに預けたボトル入りのスペシャルバッグを受け取ろう程度に思っていたので、バイク用のフル装備をし、シューズカバー、ウインドブレーカーまで着こみ、(なのにグローブは忘れ)出発した。全くとばしてないのに調子はやはり一向に上がらず、むしろ息苦しくなってしまった。咳もまだ出る。「ウインドブレーカーは腕にぴったりくっつき皮膚呼吸でも妨げているのだろうか、まさかな? 蛙じゃあるまいし」など考えながら、二本楠に向かったが、ずっときつかった。玉之浦抜ける辺りでkouseiくんに追いつかれた。その後、ようやく荒川温泉近くのエイドにたどり着き排尿し、後ろポッケに忍ばせていたジェル2本、バー1個を平らげるとなんだか元気が戻ってきた。とりあえず回れそうな感じがしてきたので、スペシャルバッグはまだ受け取らず、2周目にもらうことにして再出発した。ウインドブレーカーは脱いでバックポケットにしまいこんだ。





腹もいっぱいになり栄養が回り始め少し元気になったが、睡眠不足であるし、路面コンディションは極めて悪いのでブレーキミスをしないよう曲がり角では十分減速しながら周回を続けた。三井楽の辺りで、後方から今回優勝のかぼすくんが抜いていったのでちょっとだけ挨拶した。彼はもう2周目だ。こちらもようやく2周目に入り腕に青の輪っかをもらい、再びエイドへ。15分ほど休んでゆっくり昼食をとった。おにぎり2個、ジェル3本、バナナ2本。摂り過ぎなのは分かっていたがやめるつもりだったので荷物を減らしとこうと思った。ボトルを1本追加し結局3本のボトルを持って再出発。2週目は岐宿の辺りだったろうか、これまたかぼすチームの真くんが3周目を終えパスして行った。







こちらは黄色の輪っかをもらい、ようやく3周目。一杯食べたせいか元気が出てきた。きっと1, 2, 3週目と尻上がりにタイムが上がったようだった。天候も雨足は弱まってきていた。寝不足で疲れているのを忘れないよう気をつけながら走った。3週目の赤い腕輪っかをもらい、二本楠から左折し例の水車小屋を抜け福江に戻った。市内の川沿いの道でようやくkouseiくんに追いついた。

結局、バイクパートは175.5m、7時間12分、移動時間6時間57分、平均時速24.3km/h、平均移動速度25.2km/hで終了。







脚は疲れていたが、なんとか走れそうな感じだった。雨でかなりふやけていたが、雑巾で拭いて、5本指ソックスに履き替えて、kouseiくんには着替えで追いつかれ、16時20分前後によろよろスタート。距離稼ぎの空港回りはちょっと登りもあり、先を行くkouseiくんとの差は広がるばかり。どうせDNFだから結果は伴わないが時間内完走を目指して続けることにした。最初は7分/km、徐々に落ちて8分/km、9分/km、10分/kmとなり、まるで歩くようなペースとなったが、なんとか止まらず継続し、24km走ったところで反射板の腕輪をもらい、2周目。またまたラン用スペシャルバッグをもらい、おにぎり1個とジェルを摂取しパンは捨てた。ごまかし、ごまかしランを続け、ちょっと遅れ気味になって、時間的に完走も危うくなったので、30km位からはペースを8分/kmに戻し、38kmまで走った。なんとか間に合いそうな時間になった。そのまま40km、41kmと進んだがペースを上げることができたのは、最後の500m程度だった。21:44頃ゴール。ランタイムは5時間30分くらいか? なぜかFR310XTのログが壊れていた。不思議とGPSは残り、記録は一部してあるようだ。おまけにバイクログでも前日土曜日に使用した別のハートレートモニターの設定を戻し忘れていて行程の半分以上心拍ないし。

S介くんは11時間53分、kouseiくんは13時間35分で無事完走。






写真 Picasa Photo

Garmin Bike Log Edge800


結果はDNF。これは仕方ない。大きな主原因は前日の寝不足。小さな原因としてはスイム練習不足、ラン練習不足、心肺機能の鍛錬不足がある。更に、レース中の食事摂取し過ぎ。初となる長距離ロングトラに対する不安感からくる食べ物、飲み物の持ち過ぎ、余分な衣服着過ぎ。

左膝は幸い少し腫れたくらいにとどまり、腰、大腿の筋肉痛も最低限程度で日常生活にはさほど支障なかった。ただ、ふやけた足で走ったので右母趾の爪は爪下出血。これはまた直に剥げそうだ。

完走率は72%程度だったときく。スイムをきちんとこなしていればと思うが、あの時点ではやはり無理だったと今でも思う。

ロングのトライアスロンに出る人たちだけあって、参加するみなさん全てがよく鍛えてここにやってきたのが観ただけでわかった。今までの大会とはかなり趣を異にした。次回への反省点は、前日、飲酒しない場合、短時間作用性の睡眠薬を持参した方がよいなということと、天候次第でボトルは減らす必要があること、また、食べ物はそれほど準備しておかなくても十分まかなえることがわかった。また衣服も最低限とすべきであり、極力シンプルにすべきであると思った。どれだけ無駄なものを省いて単純化できるかというのがかなり大事なようだ。すべてを打ち捨てるのではないが、必要で十分なものだけを厳選して準備できるようにしないといけない。それも天候によって異なることを学んだ。DNFしたけど自分にとっては実りの多い大会だったと思う。

2011年5月9日月曜日

石見グランフォンド2011(2011年5月8日 日曜日)

前日は、宿への道中、石見銀山に立ち寄り大森町を散策した。バスに乗らず2kmほど歩いて駐車場まで戻り、車に乗り込んだ直後、雲行きが怪しくなり小雨が降り始めた。15時頃宿「せんこうぼう温泉旅館」へ入った。 16時過ぎ小雨のぱらつく中を久手海水浴場に向かい事前受付を済ませた。島根県の酒屋「酒ゴリラ」大田店で、島根産の清酒と鳥取産の原酒を仕入れて旅館に戻った。大田と書いて「おおだ」と読む。OrcaにDHバーを装着して、温泉に浸かった。夕食は18時30分から。ビール、原酒、清酒を飲んで良い感じになって、22時頃就眠。朝は5時に目が覚めた。




歯磨き、トイレを済ませて、温泉に浸かり、5時45分から朝食。旅館の女将さんが「6時から!」と云うのを無理いって早めにしていただいた。6時15分には宿を後にし集合場所である久手海水浴場に向かった。天気予報は曇りのち晴れだったが、雲が厚く、山あいは霧がかかりかなり怪しかった。砂の多い駐車場でspikeがスタックして、周囲の人に手伝ってもらって脱出。その後、砂まみれになりながらバイクの準備を済ませ、bb1さんとスタート地点で合流した。

この山陰地方のサイクルイベントに特有なのか、昨年9月の出雲路センチュリーライドと同様、出走者はUCIプロツアー並にサインが必要。エイドも昨年のイベント同様、水補給は一人コップ一杯までとの制限があるため、ボトルは大小2本積みとした。

スタートは午前7時15分。一列、一人ずつスタートなので時間がかかる。総勢は540人程度とのこと。比較的前の方だったのでスムースに出発できた。大田市街中は信号が多く、しょっちゅう止まる。それを過ぎると以後ほとんど信号はなかった。昨日の酒が効いているのか、5日前の国東150kmが効いているのかわからないが足は最初から疲れていて全く回らなかった。1時間走ったところで蕎麦をふるまう高山そば道場の第一エイドに到着。手打ち蕎麦を一杯頂いた。この時には既に本降りとなりみんな結構ずぶ濡れになっていた。



そそくさと出発し谷峠を越えるとやがて桜江の小学校だか中学校だかのグラウンドの第二エイドへ。バナナなどもらい水を補給し出発。かなりの雨、有視界10mほどのひどい霧に加え、前日のアルコール、数日前の国東の疲れの残る足は回らないまま、邑南町の険しい山岳をなんとか登り切った。bb1さん、kouseiくんに遥かに遅れをとった。



下りは下りで濡れたしかも荒れたアスファルトの上に、枯れた草木の多い危険な道をゆっくりと下り、ようやく第四エイドに到着。昼食となった。ここまでの走行は82km程度。まだ半分来ていない。(第三エイドは140キロショートカットコース上のみなので200kmロングコース上にはなし)



昼食は驚くことに、バナナ1本とコンビニおにぎり4個。おにぎり2個は持てないので無理してなんとか3個のおにぎりを食べて残りの1個は背中のポッケに忍ばせた。足は撥ねた泥で汚れきっていた。ここで、140km、200km申告が必要だったのでロングの申告をして再出発。5-7%程度のだらだら登りが続いたが、このあたりから、リアタイヤが跳ねるような妙な感じがし始めた。



下りに入ったところでリアがうねって流れる動作に気づき、止まってみると空気が軽く抜けていた。手押しポンプで入れてみると6気圧程度まで入ったので、再出発したがやはり15-20km毎に空気が抜ける。パンクは明らかだったが抜けてしまうまではなく、第六チェックポイントの関門通過制限時間が気になったので約60kmの長い区間を騙し騙し走ってなんとか第五チェックポイントに到着。



半分リタイヤも覚悟していたが、ここでbb1さんとkouseiくんが待っていてくれた。kouseiくんは左膝を傷めたらしく、「先に出てゆっくり走っておく」と言い残し出発。ここからbb1さんの好意に甘えて引いてもらった。第六チェックポイントまでは20km少々。江の川沿いの道は綺麗で、午後は晴れ間がさすというより、かなり暑くなり良い天気となった。写真もここから結構写した。



途中、kouseiくんに追いつき土橋塾3連となり走行。第六チェックポイントには14時40分頃到着。関門制限は15時45分だったのでなんとか1時間前に着いて間に合った。bb1さんのボンベをお借りしてパンク修理。やはり小さな穴がチューブに空いていたようだ。快適な状態となり15時過ぎころ再出発。(結局、半パンク状態で80数kmを走行したことになった)



200kmロングコース最後の登り、三瓶山に入る。最初は7-8%、ときに14-17%を交えて登っていく。かなり休める区間も多く、WEBのビデオで見る程キツくはなかった。ただ、頂上のように見えてかなり下り、また登るというのを3回ほど繰り返し、そのたび結構な斜度を登るので、これが終わった足には堪えた。最後の第七チェックポイントでいただいた、特性のマンゴシャーベットが美味しかった。kouseiくんは、余力少ないと言って先にスタート。



僕も今日は自信がないので、bb1さんを残し、ちょっと先にスタートさせてもらった。後は下りのみだったが、時に現れる平坦路、ちょっとした登りは息がツラかった。大田市内でようやくkouseiくんに追いつき、並んでゴール。17時を目指したが1-2分遅れた。bb1さんもその後すぐにお友達と共にゴール。



最終結果は、9時間44分37秒/200km。平均速度20.5km/h、平均移動速度23.8km/h。積算獲得標高は2973mと3000mに満たなかった。あわよくば15時台、遅くとも16時30分とふんでいたのはかなり甘い考えだった。こんなキツイイベント初めてだと思った。bb1さんの山口県のお知り合いを加え、4人で撤収し、温泉津温泉(ゆのつおんせん)で汗を流し、520kmの長崎までの道を、kouseiくんと交代しつつ戻った。帰着は午前1時頃。道具をしまい込み、シャワーを浴びて、寝たのは2時30分頃だった。来年は多分出ない。

このイベント並じゃない。キツイ。得た自信も少なからずあるが、あまりにもきつかったので五島のトライアスロンに出ようという意欲がかなり削がれた。

その他の写真

前日の石見銀山の写真

GarminEdge500LOG

2011年5月4日水曜日

第30回ツールド国東(2011年5月3日)

今年のツールド国東は、前日が平日だったせいか、土橋塾からの参加は少なく、ざぼん夫妻、kouseiくんと私の4人のみ。


例年と異なり、スタート地点が杵築文化体育館、ゴール地点が灘手港と離れている。前日は嘉牛でロースステーキとすき焼を食って、テキーラで亀◯くんとじゅんくどうさんと遅くまで飲んでしまったので、朝6時10分にモーニングコールで起こされ食堂に行くもほとんど食べられず、部屋に戻るやいなやリバース。6時45分くらいから高速で杵築まで走り、到着は7時25分くらい。パーキングは最も遠方に案内された。下は泥と草と砂。自転車の車輪が埋まって進めないところもあった。早速準備して受付会場へ。

体育館前でざぼんさんが声をかけてくれて土橋塾4名集合。受付後にこれまた大分の真くん、K太郎くんが見つけてくれてしばし談笑。彼らはチームリベルラの新調したジャージをお揃いで着込んでいた。なかなかかっこいい感じに仕上がっていた。


スタートは500人弱ずつ3グループに分けられゼッケン順のスタートとなった。200番台だったので最初の組からスタート。しばらくは白バイの先導で30km/hペース。外れてからは35km/hペースとなった。いつも山岳が済んで、武蔵のJA近辺にあるエイドは今年は設置されていなかった。安岐町の第一給水ポイントはパスした。元大田中央公民館の第2エイドは立ち寄ってバナナ、購入して持ってきた乾燥梅干を補給。初めて試した「ここでジョミ」も一本補給。薄めたポカリも補給。以後も35-40km/hペースで進むが、kouseiくんはDHポジションをとっていて、平坦から軽い登りではぐんぐん加速し拔かれていく。ついていくのは大変だった。第3エイドが豊後高田の都甲中学校グラウンド。ボランティアの中学生たちと談笑しながらバナナなど補給し山へ。


真玉に戻って少し足がだれはじめたところに、4人編成のブルーグラス?のtrainに遭遇。しばらく引いてもらって回復。第4エイドの昼食会場へ向かった。ちょうど12時位に到着。まずたこ焼き2つ、豚汁、鶏飯、唐揚げ、お煮しめなど頬張り、バナナやいちご食べたりしているとkouseiくん到着。しばらく一緒に居たが、身体が冷え始めたので、先に出ることにした。20kmほど単独走行でダレていると、3人組のtrainに遭遇。これに混ぜてもらって復活。13時過ぎころからパラパラと雨が降り始め、国見辺りからは大粒の雨となった。以後国東からゴールまでひどい状態で、そのなかでも速いグループに混ざり引いてもらって5時間36分/150kmでゴール。14時26分だった。


かぼすジュースを飲み干して10分ほど待ったが、非常に寒いので車まで戻り着替えた。こういう悪天候のなか、ゴールからまた5-6km走ってもどるのは結構こたえた。スタートとゴールは同じ地点にして欲しい。

kouseiくんは15分くらい遅れただけだったようだ。二人で着替えた後は別府の明礬温泉で温まり、久留米経由で帰宅した。陽龍があいてなかったので、文治郎でとんかつ定食食べて寝た。

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ジオターゲティング