8月のお盆も過ぎた位だったろうか、突然自宅に一通の封書が届いた。ツールド佐伯と書いてある。はてさて、出たことのない大会から何故?と思ったが、封を開いてみると「今年はツールド国東の参加者名簿から調べて発送しました」とのこと。更には、特別にSコース190kmというのが設定されていて定員50名とある。昨今の自転車ブームでこういうイベントの受付はあっという間に満杯終了となるのがほとんどなので、早速申し込みを済ませた。ただ、時間制限が厳しく、朝9時スタートで、午後17時ゴール必須とのこと。8時間で190km。エイドもそこそこにして、余り停まらず走り続ければ行けないことはないだろうけど、ちょっと厳しくね? でも最大標高200m前後の山が5つ程度で後はフラット。楽勝、大丈夫でしょうと簡単に考えていた。
誰か行くかなと思っていると、早速kouseiくん、bb1さんが出走表明。今年の5月にはこのお二方と島根県まで行って石見グランフォンド200kmにも出走している。
10月5日水曜日、夜19時過ぎ、kouseiくんが自転車とヘルメットなど装備一式を持って家までやってきた。木、金が仕事で土曜日福岡出発となるため、先に荷物を受け取り一緒に運ぶ算段。荷物預けた後はランに行ったようだ。
10月8日前日は昼間で仕事して昼飯はほか弁。午後諫早から高速に乗って出発。小郡でkouseiくんを拾って再び高速へ。大分に到着したが、ここから更に90km南下する。佐伯の最終インターで降りて後は下道を行く。本当は佐伯-蒲江間は国道388号線を通るのが近いのだが、Sコースの最後のルート、県道37号線を通って確認しながら、かまえマリンカルチャーセンターに到着したのが、15時30分頃。既に到着していたbb1さんと合流し一緒に事前受付を済ませた。折角なので一緒に夕食を取ることにした。今度は388号線を通ってSコースの最初の方を見ながら佐伯市へ。道の駅やよいで入浴をすませ、バタバタと宿、金水苑にチェックイン。既に17時55分なので、慌ててタクシーに飛び乗り、竹寿司へ。kouseiくんと僕はビール、日本酒、bb1さんはお茶で、刺身、寿司、天ぷらなどたくさん食べて腹一杯。タクシーで佐伯駅まで戻ったところで、kouseiくんの電話がなり、店に携帯忘れてますとのこと。僕のiPhoneだった。そのまま取りに戻り、結局また往復して、宿のそばの居酒屋で余り美味しくない枝豆とビールでしめて23時過ぎころ部屋に戻った。
10月9日朝は6時に朝食を頼んでいた。5時前には起きて入浴し和食をたべ7時頃出発し蒲江へ。約35分ほどで到着。既にマリンカルチャーセンターの駐車場は一杯で、奥の方の野球グラウンドの駐車場へ案内された。
自転車を降ろし、空気を入れて会場へ。kouseiくんはDHバーを装着セッティングした。8時30分から開会式があり、55分くらいに終了。おいおいもう5分後スタートだよ。その僅かな間に身体軽量化を済ませ、列にならぶ。今回は五島以来のOrduを持ち出して、後輪にはZIPP1080を履かせた。前日にコースの一部を見て急坂多そうであればより軽いホイールに付け替えようかと404も持参していたが、たいしたことなさそうと判断しそのまま出走。これが実は大きな間違いだったと、スタート直後すぐに実感した。
9時きっかりにスタートのピストル。一斉にスタートするが、先導バイクが慣れてないのか、引く速度が一定していない。離れすぎたり近すぎたり。最初から先頭に出てガンガン漕いでいたら、8kmくらいで既に脚が終わった。両方フクラハギが妙な突っ張り感。3年半前に初めて天草を走ったときのような違和感が出た。ツリそう。ヤバシ。速度を落として先頭集団から離脱した。早くも単独走行となりおそらくSコース中盤やや前くらいで山を登り途中から右折。18km地点、空の公園の第一エイドは当然パス。
この後、海岸沿いを鶴御崎という灯台がある東の方に向かって走るのだが、この辺りからサイコンの距離表示がおかしいのに気づいた。どうも短め。ケイデンスセンサーも入ってない。長いくねくねした細かなカーブが続く海岸沿いの平坦路が終わると、結構な登り坂の始まり。斜度はさほどない感じでせいぜい11-12%程度だろうけどZIPP1080の重いことといったらなかった。ギアは12-25をつけているのだけれども25に入れてもちっとも軽く回せない。
頂上付近エイド2km手前では早速折り返した先頭集団とすれ違った。ということは45km前後走行で既に4kmの差。45km第二エイド直前ではbb1さんとkouseiくんとすれ違う。第二エイド鶴御崎では3杯の給水とバナナを頂いて出発。下りはかなり急カーブが多く、TTマシンでは曲がるのが恐怖だった。停まるようなスピードまで落として下る。その後、再び海岸沿いを走り、70km第三エイド吹灘防災公園に到着すると、kouseiくんとbb1さんは昼飯食べていたので合流し、うどんとアジの寿司5カンをいただく。給水し再出発。この時点ではサイコンは更に狂い60km辺りを指していた。既に11時35分くらいだったのでこのペースはヤバい、間に合わないと思った。しかし結局サイコンの距離が狂っていたので何キロ走っているのかさっぱりわからない。本当は80km近くだったようだ。88km地点の第四エイド、上浦B&Gはすっとばした。この大会は変わっていて、Sコースは70km地点、88km地点の二箇所で昼食が摂れる。二つとも食う人は居ないだろうけど、どちらか選べるというのは悪くない。
佐伯市内を出ると北に向かい、津久見へ。いくつもの比較的長いトンネルをくぐるためか、距離表示がますますおかしくなっていく。津久見手前で折り返し再び佐伯市内へ。113km地点第五エイド、やよいスポーツ公園で停まり補給。しばらくゆっくりしているとkouseiくんも到着。ちょっとお先にbb1さんと再出発。123km地点第六エイド、本匠大水車はパスして走り去ったが、後からkouseiくんはそこも停車し竹に詰めた押し寿司をいただいたそうで、これがたいそう美味かったとのこと。食べたかった。
佐伯市内の川沿いの土手は狭いながら、唯一といっていいくらい、TTポジションが合う道だった。写真はbb1さん撮影。
だらだら登る宇目への坂はキツクはなかったが、スピードは乗らず、bb1さんにつきあってもらいながらこなした。下りに入るとTTバイクはさすがに速い。しかしアップダウンが多く、TTバイクの優位性を感じる場面は今回余りなかった。むしろリアホイールの重さに脚が疲れてしまった。バイクとランで使う筋肉がかなり違うのは分かっていたが、最近、同じバイクでも、MTB、ロード、TTポジションそれぞれで全然違うと感じる。TTはTTの練習をしないと力がつかない。2日経った今、大腿前面に張りが強い。どうやら大腿四頭筋を主に使ったようだ。
142km第七エイド、宇目交差点ではbb1さんがリアディレイラーの調子が悪いらしく、調整するも余り変わらず。ここを左折し、155km第八エイド直川まるごと市場では、大きなカブトムシのモニュメントを観た。bb1さんが買ってきたコーラを二口ほど頂いた。エイドのノンアルコール甘酒がたいそう美味しかった。kouseiくんも追いついてきて、ここから三人で走る。
佐伯に戻り170km第九エイド、総合運動公園ではみかんを頬張り、ちょっとゆっくりして最後の20kmに向かう。蒲江への最後の坂、ほとんどだらだら坂の標高約240mを登り、下りへ。16時45分、制限時間15分前になんとか完走。
エイドに6つも止まったとはいえ、そんなにゆっくりはしていない。bb1さんはまだまだ余裕ありそうだけど、kouseiくんとか、かなり走れるサイクリスト達が制限時間ぎりぎりの大会ってすごくない!? SコースというよりMコース。 疲れました。 思ったより細かなアップダウンがあり堪えました。 おまけに長崎いや大分からですらかなり遠いし。 帰りは大分市内で一泊してテキーラ呑んで翌日帰りました。テキーラのボトルは前回の失敗で反省し、一本半位で切り上げ。
最終的には申し込み枠にはかなり余裕があったようだ。募集50人までのS(M)コース190kmは41名、Aコース160kmが募集450人ののところに190名、Bコース100kmが募集400人に283名、Cコース26kmが募集100名に78名。主だった分かれ道には誘導が必ず立っていて間違えることは少なかった。 エイドは十分過ぎるくらい。 出来ればコーラを置いて欲しかった。 道はやや荒れてるところがあり怖かった。
20度前後の気温だったので、ボトルは5回ほど入れてもらい、片方は常に余った状態。750mlx5、プラスコップの水軽めに15杯くらい。昼はうどん、寿司のみと少なめで、乾燥梅干3個、ジョミ3本。ジェル1本。ちょっと補給不足だったようだ。
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2011年10月11日火曜日
2011年10月2日日曜日
Orca 2009 マットブラック 復活(2009年3月購入)
昨年 2010年9月16日、登坂中リアエンドが折れたOrca黒のその後。輸入販売元に問い合わせるも、余り良い返事は聞けず、実物送ったのだがらちがあかず、結局エンドのみ購入して交換した。その後、自力でどうにかDi2、Orduを組み上げることができたので、それならこちらもと、一年かけてホイールなど揃え、やっと復活。昨日午前中仕事だったので、午後からシフトワイヤーの調整など済ませ、倉庫で数ヶ月眠っていたホイールを引っ張り出して装着、試験走行を家の周囲のちょびっとだけ。思えば、2009年2月当時にMadoneが事故で壊れたとき、Orduに変えようとした。ところが国内のOrduの在庫がなく納期が半年以上かかるといわれて、仕方無しにOrcaのマットブラックにしたのだが、これはこれで気に入った。このデザインなくなってしまってもう手に入らない。最初はロングも含めてトライアスロン用にと考えてDHバーも装着していたけど、今となっては既にOrduがあるので、「ロードレース」兼「ショートトラ」用として考えるかなあ。
ついでに車重を測ってみると、素のままのOrca Black、カーボンチューブラーホイール(FULCRUM Racing Speed XLR)の状態で7.0kg。
Orca Orange、クリンチャーホイール(FULCRUM Racing Zero)、スペアチューブ、工具、ボンベ、ポンプつきの状態で7.7kg。
Ordu, カーボンチューブラーホイール(ZIPP 1080)、リアシートボトルホルダー、スペアタイヤ、ボンベ込みの状態で8.4kgだった。
さて、週末のツールド佐伯。どれで行こうかな? 佐伯の寿司って初めてだ。美味いのかな?どこに泊まろうか?
今日は日曜日なのに日直中。
ついでに車重を測ってみると、素のままのOrca Black、カーボンチューブラーホイール(FULCRUM Racing Speed XLR)の状態で7.0kg。
Orca Orange、クリンチャーホイール(FULCRUM Racing Zero)、スペアチューブ、工具、ボンベ、ポンプつきの状態で7.7kg。
Ordu, カーボンチューブラーホイール(ZIPP 1080)、リアシートボトルホルダー、スペアタイヤ、ボンベ込みの状態で8.4kgだった。
さて、週末のツールド佐伯。どれで行こうかな? 佐伯の寿司って初めてだ。美味いのかな?どこに泊まろうか?
今日は日曜日なのに日直中。
2011年9月27日火曜日
佐賀センチュリーラン天山2011秋(2011年9月25日)
前日は昼まで仕事。午後21時頃就眠し、朝4時40分頃起床。おにぎり2つ食べ、ジャージを着込んで、6時30分頃、家を出てkouseiくんをピックアップした。長崎を6時50分過ぎに出発。普賢饅頭をほおばりながら、多久で降り、コースを下見しつつ天山頂上へは8時過ぎに到着した。人はまだ20人前後だった。受付を済ませ、自転車を降ろしたり、前日交換したばかりのクリートの状態などみていると、浮世大将が車で到着。今回は土橋塾3名の参加。大将はもち米、小豆入りの赤飯おにぎりをつくってきてくれたのでkouseiくんと1個ずつ頂いた。
9時過ぎから開会式があり、9時20分過ぎにスタート地点へ。参加は110人程度で少なかった。60番までが最初の組で、30分になんともはっきりしない合図でスタート。70kmを走る。最初は下り。路面は乾いていて、水たまりなどなかった。最高速は70.4km/hを記録。COLNAGOのトライアスリートK賀さんに追随するも、春に続きあえなく数キロで脱落。その後、しばらく単独走行が続いた。唐津の街中の信号ストップを3回くらい繰り返すうちに、後方からきた集団につかまり、これに合流。後ろにはkouseiくんもいたが、二つの集団に別れ、信号停止に引っかかり、別集団での走行となった。先の集団はなかなかのスピード、37-40km/hで引いてくれたのであっという間に厳木に到着。ジョミを1本とっている間に登り口手前でその集団から脱落。途中、ローテに加わろうとしたらチームオーダーがあったのか、手で制止されたので、おとなしく後方から追随した。
登り口手前でエイドがあったが立ち寄らずそのまま登坂開始。数百メートル行くと、チェックの係の方がいて10番目と言われた。直後にやや太めの方を抜いたので9番に。その後、天山頂上付近に行くまで誰にも会わなかった。村落に入る少し手前で前方に一台発見し距離を詰めたが、最後まで追いつけなかった。むしろ右に折れて登る14-16%の坂道の最後の数十メートルのところで後方をみると、なんと一台迫ってきていたので、立ちこぎで登り切り、フラットなところを40km/h台で漕いで、なんとか9位のままフィニッシュ。2時間26分だった。またしても平均30km/hに届かず。Ave 27.9km/h, Ave. moving speedでも28.3km/hに終わった。
kouseiくんは10分位後に到着。浮世大将は40分位後に到着それぞれ、2時間35分くらいと、3時間くらいの走行だった。浮世大将は大幅なタイム短縮。
正式参加してないkouseiくんは、ラッキーなことに出発前に会場でたまたま昼食券を拾っていた。3人でカレーを食べて長崎へ。コナミで泳いで帰った。
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9時過ぎから開会式があり、9時20分過ぎにスタート地点へ。参加は110人程度で少なかった。60番までが最初の組で、30分になんともはっきりしない合図でスタート。70kmを走る。最初は下り。路面は乾いていて、水たまりなどなかった。最高速は70.4km/hを記録。COLNAGOのトライアスリートK賀さんに追随するも、春に続きあえなく数キロで脱落。その後、しばらく単独走行が続いた。唐津の街中の信号ストップを3回くらい繰り返すうちに、後方からきた集団につかまり、これに合流。後ろにはkouseiくんもいたが、二つの集団に別れ、信号停止に引っかかり、別集団での走行となった。先の集団はなかなかのスピード、37-40km/hで引いてくれたのであっという間に厳木に到着。ジョミを1本とっている間に登り口手前でその集団から脱落。途中、ローテに加わろうとしたらチームオーダーがあったのか、手で制止されたので、おとなしく後方から追随した。
登り口手前でエイドがあったが立ち寄らずそのまま登坂開始。数百メートル行くと、チェックの係の方がいて10番目と言われた。直後にやや太めの方を抜いたので9番に。その後、天山頂上付近に行くまで誰にも会わなかった。村落に入る少し手前で前方に一台発見し距離を詰めたが、最後まで追いつけなかった。むしろ右に折れて登る14-16%の坂道の最後の数十メートルのところで後方をみると、なんと一台迫ってきていたので、立ちこぎで登り切り、フラットなところを40km/h台で漕いで、なんとか9位のままフィニッシュ。2時間26分だった。またしても平均30km/hに届かず。Ave 27.9km/h, Ave. moving speedでも28.3km/hに終わった。
kouseiくんは10分位後に到着。浮世大将は40分位後に到着それぞれ、2時間35分くらいと、3時間くらいの走行だった。浮世大将は大幅なタイム短縮。
正式参加してないkouseiくんは、ラッキーなことに出発前に会場でたまたま昼食券を拾っていた。3人でカレーを食べて長崎へ。コナミで泳いで帰った。
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2011年9月20日火曜日
しまなみアイランド2011(水軍190km)(2011年9月19日)
9月18日土曜日、朝7時過ぎに起床。前日金曜日の夜は、夢彩都の横のおくんち広場で、オクトーバフェストとかいう独逸の祭りがあり飲酒した。夜はそのまま酔って眠って、起きて朝から準備をした。ジャージ、ヘルメット、サングラス、シューズ、ハートレイトモニター、Garmin Edge800、靴下。天気予報は台風2つ(15号、16号)が接近していて、雨、暴風とのことなので、OrduはやめてOrca(クリンチャー)にした。(走り終わった後で見たらDHバー禁止と書いてあったので結果よかった)。ボトルは750ml、500mlの二本を積んだ。
9時15分頃、長崎を出発。美東SAでガソリン補給、昼食をとり、福山西インターへ、そこから尾道市、松永道路、尾道大橋を通って向島には14時30分頃到着。約5時間15分。あいにく雨が結構ふりだしていて、プレイベントは人も少なかった。受付を済ませて、宿である西山別館に15時過ぎに到着。露天風呂に浸かって疲れを癒した。夕食は旅館の食事。ビール、日本酒、和食を楽しみ、お腹いっぱいになって、21時過ぎには就眠。2時に一度目覚め、4時40分に起床。5時から準備して、おにぎりを3つつくってもらったので食べてから、トイレで軽量化も済ませ5時40分に旅館を後にした。
道は多少迷ったが、前日通った尾道大橋横の一般道の橋は通らず、参加証に同梱されていた渡船券を使って船で渡ることにした。約10分おきに出ていた。乗船時間も3-4分。向島の船着場に着いたが、そこからまた迷って、一度山奥まで登って、かなり汗かいた。また下まで降りたところで、たまたま地元のサイクリストに会い、道をきいてようやくスタート地点の向島運動公園に到着したのは6時15分。スタート予定時刻の15分前だった。ここまでの行程10km強。38分。良いウォーミングアップになった。(のか?)
安田大サーカス団長や今中大介さんのオープニングイベントがあり、大会主催者の挨拶、注意事項などがあり、スタートは結局6時45分に変更となった。関門時間はそのまま変更なしとのこと。スタートがA, B, Cの三グループに分けられているのは、速い人、ちょっと速め、普通コースとのこと。
190kmのコースは本州側の尾道市向島を含め6つの島、6つの橋を経て、四国の今治に入り反転して戻るコース。因島、大三島、伯方島、大島の4つは往復で違うコースを通る。
テレビ大阪のしまなみアイランドページ
水軍190kmコースpdf
先頭にはプロ? セミプロ? のスタッフが4-5名でひいて、その後を今中さん、そして一般サイクリストが連なって、約32-35km/hの速度で隊列ができた。しばらくは真後ろについて走ったが、因島の東周りのアップダウンの最後の方ででグループ後方になった。一応最初の補給ポイント(多々羅しまなみ公園)までは着いて行ったが、最初に500mlしか水を入れてなかったのでそこで給水をした。そのため先頭グループから外れた。(地図上は名荷港荷揚場が第一エイドのはずだが、なかったのか?反対側で気づかなかったのか? これが誤算で、約50km以上、ボトル500mlでガマンする羽目になった。)
その後は単独走行となる。「ロングトラの練習だから願ってもない。」と強がってみながら独り漕いだが結構疲れた。雨は少しぱらついた程度で、路面はところどころ濡れていたが、天気は回復傾向だった。
2つ目のエイド(大三島 ふるさと憩いの里)はパスした。3つ目の伯方SCパークが昼食となる。ここで今中選手のグループに追いついたが、昼飯をたべている間に出発したようだった。昼は、鯛めしとたこ飯の二択。鯛めしを選んだが、3本ソーセージが入っていて、この後の走行中、ソーセージの匂いと味がずっと胃から上がってきてツラかった。このエイドまでに靴下が汗でジュクジュクになったので脱いで裸足にシューズとした。濡れた靴下は丸めてバックポケットの中へ。黄色いMAVICのサポートカーがカーボンホイールを山積みで飛ばして先頭グループを追いかけていた。今中大介さんのサポートかな?
ここからは更に単独行の傾向が強く、前後に「水軍190km」のピンクゼッケンをほとんど見なくなった。大島から今治への長い橋を渡り、折り返し地点に着くと、またまた今中大介さんグループが居て、やがて出発して行った。頑張って追いかけるが単独走行では、集団走行に仲々追いつかなかった。
途中、「おっ パラボラジャージっ!! イワイさんとこか!」と思ったら違うチームだった。写真撮ったらピースしてくれてる。
復路の大島の早川港で休んでいると、「くるしま140kmコース」参加の安田大サーカス団長がちょうど到着してきて、「やっと昼飯や〜」と言いながら昼食を摂っていた。美味しい苺のシロップ漬けが有ったのでお薦めしておいた。
伯方島の東回りを走る頃には11時も後半となり、伯方100kmコースの人たちが混じり、抜くのには注意を要した。「伯方」とか、「尾道」とか、自分の名前に使われている字が多いなと、走りながら考えた。
午後に入ると空は完全に晴れて青空になり、34度、36度と気温が急に上昇した。
多々羅しまなみ公園のエイドに入るための歩道で、たまたま、ちょうどエイドを出て行く今中大介さんグループにまたまた遭遇したので、エイドをパスして後方から着いて行くも、既についていける脚ではなく、むなしく橋の上、真ん中付近で離れていった。以後、平均25-28km/h位に速度が落ちた。最初40-50人居た先頭と思われる今中大介さんグループは折り返しでは20人程度になり、最後のエイドでは10人前後に減っていた。
結局、6時45分スタート、14時15分ゴールで終了。トータル7時間30分。実走行時間はおそらく7時間をわずかに切る程度か。スタート地点でリセットしなかったので、ログは、朝の宿からスタート地点まで、更に本チャンのスタートからゴールまで全てを含んだ記録となってしまった。
食事以外の補給は乾燥梅4個、ジョミ4本持っていったが、85kmの昼飯時に梅1個、100kmくらいでジョミ1本、120kmくらいで梅1個、140kmくらいでジョミ1本、梅1個。ボトルは750ml、500mlのうち、750mlの1本分がなくなって、500mlが残っていく感じ。
コースはアップダウンがあるものの、最高標高100m程度で、激坂もなく、せいぜい8%程度。ただ、橋を越える前後の道や、橋の上では道幅が狭いところがあり、余りスピードが出せない箇所も多かった。
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既にゴールしていた今中大介さんがたまたま通りかかったので「ご苦労さまでした」の挨拶をして、200円の高いポカリを飲んだ後は、さっさと撤収。
帰りは福島渡船で尾道に渡り、旅館に帰って風呂に浸かった。
夕食は17時からとって、ビール、日本酒を呑んで、22時頃就眠。翌朝は4時30分頃起きて、散歩して、6時30分から風呂。7時30分から朝食をとり、9時には出発。二度SAにより、食事やガソリン補給して、14時過ぎには長崎に着いた。
記念品はサングラス。SHIMANAMIのロゴ入り。
2011年9月12日月曜日
SPA直入3時間耐久ロードレース(2011年9月4日)
去年は4時間だった耐久レースが3時間に短縮され行われた。
前日は午前仕事して、午後13時30分過ぎにkouseiくんちに迎えに行って合流。14時過ぎ出発し、大分には16時30分頃到着。第二海源丸で関サバ、関アジを食し、千羽鶴など呑み、テキーラで撃沈。ジュンクドウさんも合流し深夜まで。
翌朝は寝坊して、6時過ぎに起床。結局6時40分頃出発し、到着は7時40分。既にソロスプリントは終了。しかし路面はまだ濡れていたのででなくて正解かも。実際DNSもかなり多かった。
スタート時間の8時ぎりぎりに着替えを済ませたのはよいが、kouseiくんのリアタイアがパンク。交換して結局スタートしたのは8時25分くらいだった。それでも、酔っ払っていてふらつくし、胃酸の酸っぱいのが上がってくるしで調子は最悪。ボトルは1本だったが、足りず途中で販売機まで行って水購入。なんとか最後の30分に調子を取り戻したが、正味2時間30分の走行でふたりとも69km程度の総走行距離に終わった。
長湯温泉に行って、川沿いのいい感じの湯に浸かって疲れを癒した。疲れと言っても、レースの疲労ではなく、飲み疲れ。
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kouseiくん FR610 LOG
2011年9月10日土曜日
第25回五島列島夕やけマラソン(2011年8月27日)
午前中は仕事。早めに終わらせて、長崎市大波止にある五島行きフェリー乗り場に急いだ。到着してすぐスタートとなるため走る格好のまま上には暑いけど長袖を羽織って乗船。14時50分に出港。福江には16時過ぎ位に予定よりやや早めに着いたので、福江のフェリーターミナル二階で受付後、宿「三國」にチェックインを済ませた。16時45分頃、kouseiくんと一緒にスタート地点に向かった。知り合いと談笑しながら、また福江高校?のブラスバンドの元気な演奏を聞きながら、スタート時間を待った。列は予想時刻順であり、1時間40分位に並んだ。17時30分にスタート。最初は飛ばさないつもりだったが、kouseiくんがどんどん抜いていくので、前に走る人の間を縫うようにして、着いて行った。今回FR610は調子が悪いのでFR310XTで行ったのだが、タイムを見ると4'30"。これは明らかに速すぎなので、少しkouseiくんに遅れるように走っていると、2kmのところでkouseiくんがストップ。どうやら、右足を傷めたらしい。もうリタイアすると言ってもどっていった。残念だが仕方ないので、少々ペースを落としつつ、気温29度前後の暑い夕方の中、5分10-30秒くらいで刻んだ。約2km毎にあるエイドで水を補給。一度だけポカリかアクエリアスが置いてあったが、ほぼ水。背中の干し梅3個を7kmで一個、13kmで一個、17kmで一個食べた。パワージェル バニラを15kmくらいで摂ったが甘過ぎで手がベトベトになり気持ち悪かった。19時からは少し暗くなり始め気温も下がった感じになった。結局ゴールは1時間53分26秒。35歳-49歳で113位/573人。runnetによると、総合362位/2352。初回のベイサイドを除くと今までのハーフのタイムで一番悪いようだ。参加者は過去最高の2300人位とのこと。
Garmin310XT LOG
遅い到着を待っていてくれたkouseiくんと合流し、美味しい五島牛を食べ、そのまま心誠へ。ラウンジへ。気持よく寝た。kouseiくんは後に控える自転車3時間耐久のため大事をとった大会だった。
翌朝は7時30分に朝食を食べ、kouseiくんは飛行機で、僕は9時20分福江発、奈良尾経由のジェットフォイルでお昼前に長崎大波止に戻った。
2011年8月12日金曜日
TOPEAK ジョーブローエース 圧力ゲージ計故障 交換
5年前に購入したTOPEAK ジョーブローエースが今年に入って二度故障。先月はスマートヘッドの故障で部品交換。今月は圧ゲージが動かなくなり、アッセンブリー交換した。裏の六角レンチ4でネジ二本。表のホースを外してから、その接続部のネジをペンチで回して外して交換。左の地金色が旧型、右の黒い塗装済みのが新型。代金4000円をポイント使用し2000円ちょっと。新品買いなおすより随分安く済んだ。
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