2010年9月6日月曜日

小浜温泉「雲仙荘」へ(2010年9月4日)

雲仙ヒルクライムの前日土曜日。休みをとって朝からOrca(橙)で出かけた。荷物は下着の替えとメガネケースと携帯のACアダプタ、バナナ1本、ジェル1個。ボトルは2本積んだ。諫早まで走りOkuくんと待ち合わせ。午前11時15分合流し「大地のめぐみ」でおにぎりを食べてから出発。しばらくは国道34号線を走り鷲崎の交差点で右折し県道55号線を抜けて国道251号線に出た。サイコンの温度計は43℃。そこから森山、唐比(からこ)まで走り、海沿いの細い道にそれて海岸のすぐ横を走った。道は一部で少々悪いけどアップダウンはほとんどなくフラットなので疲れずに千々石(ちぢわ)まで出ることができた。車の通行もほとんどなかった。






千々石から県道201号線へ抜け、一本道を走る。昔は鉄道が走っていたところを道路にしたらしいが、機関車一台がやっと通るくらいの巾の狭いトンネルがあったり、山を切り崩したのであろう両脇の崖とその上に緑が茂った木々が鬱蒼としていて、昭和前半の古き良き時代を思わせる、懐かしい感じのする場所だった。(2010.9.24追記 後から調べたというOkuくんから聞いたところによると、そこそこ有名らしい。緑のトンネル)気持よく走っているとやがて富津(ふつ)を抜け小浜町(おばまちょう)へ入った。宿泊する小浜温泉街の「雲仙荘」へ到着。チェックインし荷物を部屋に置き再び出発。千々石まで戻って雲仙へ登った。予定の道(県道128号線)より一本北側の道(県道210号線)に入ったため、ものすごく狭い林道で、しかも最大斜度17%の激坂を登り標高600mへ。終わりかと思ったら雲仙までの道はまだまだ登りが続き標高900mの吹越峠を越える羽目になってしまった。


雲仙山頂付近はかなり涼しく、牛が群れてゆったりと草を食んでいた。のどかな景色だったが、体はかなり疲れていて使わない予定だった足は既に売り切れ状態。雲仙から小浜まではひたすら下り(ゆっくり降りた)。雲仙荘で温泉につかり汗を流したら夕食。雲仙荘は一泊二食付で8500円くらいなのだが、部屋は綺麗だし、温泉は塩湯掛け流しだし、食事は量も多くて、味も美味しくて最高の一日だった。食事は食前酒の梅酒、刺身、フカヒレ入り茶碗蒸し、タイのお頭のあら炊き、牛ステーキなどなどたくさん。食べきれないほどあった。幸せな気分になり、いつものようにビール数本と芋焼酎を飲んで22:30就眠。
総走行距離91km。

「雲仙荘」かなりおすすめ

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