2010年10月11日月曜日

第18回長崎西海トライアスロンin大島(2010年10月10日)




長崎で行われるトライアスロンでは五島のアイアンマンジャパンが有名であるが、今年は口蹄疫の影響もあり中止。上五島のトライアスロンは予定通り行われたが、この西海トライアスロン51.5km(Swim1.5km, Bike40km, Run10km)も7月11日、8月1日から、二回の延期を経て結局秋口にずれ込み10月10日(日曜日)の開催と決定された。9月に入ってから急に寒くなり水温が冷たくなって、実は「出る気」がかなりそがれていた。一応保留した形での参加申し込みも、9月頃だったか結局そのまま「参加します」と返事したものの、相変わらず泳ぐ気分ではなかった。長崎からは近いということもあり、宿泊はせず前日の受付後は長崎市に戻ることにしていた。

前日、10月9日は半年前から予定が入っていて、諫早医師会の市民講座があったのでこの仕事を済ませたのが15時過ぎ。諫早を出たのは15時30分ころで、会場に到着したのが17時ちょうどくらい。車検は既に終了していた。事前説明会には参加必須で、出席もとりますとのことだったので仕方なく残る。終わってすぐ車検が受けられるかと思ったら、20時から来て下さいとのこと。18時30分から1時間半も待てないので、役員さんにお願いして車検と受付を済ませていただき、長崎へ向けて出発したのが19時。到着したのが20時30分前頃。おくんちの最終日で思案橋から丸山はとても混んでいた。21時過ぎから近所の居酒屋でOkuくんと一杯。翌朝が早いので珍しく22時30分で切り上げた。その後、隣町の籠町の龍踊りの終了を祝い、結局寝たのは12時過ぎだった。




当日は4時20分頃に目が覚めた。5時くらいから準備を済ませ、5時30分に長崎を出発。大島に着いたのは7時頃だった。まだ駐車場はまばらだったけど、参加者は準備を始めていた。早速、バイクを降ろし、トランジションエリアへ持ち込む荷物を運ぶ。聞くと水温は高めのようだし、天気も良さそうだった。出ない理由もなくなった。準備をのんびりしていたらスイムアップの時間が過ぎてしまい、水に入らないままスタート時間になった。どうやら、申告タイムによりウェーブを分けてあるらしく、エリートを含む第1から初心者の4までにわかれていた。僕もOkuくんも第3ウェーブに振り分けられていて、スイムキャップの色は黄色だった。スイムは、船着場の湾内で行われるのであるが、水はとても綺麗で、ゴミひとつなく、波もなく泳ぎやすそうだった。入水は近くの狭い階段から順番に入り、フローティングスタート。一周600mのコースを2週半する。桟橋にポンツーンが設置され向かって右側が頭飛び込み、左が足飛び込みの人に分けられる。遠慮して二回とも足から行ったが、沈んでから泳ぐのでかなり非効率的。やっぱり頭から行きゃよかった。1周目はたまに平泳ぎも混じえたが、海底が見えるのが気持ちよくて、2週目からはクロールのみと珍しく調子がよかった。疲れも今までよりは少なくトランジションも走ることができた。



スイムの最中左足に軽い傷が出来ていたが、バイクは靴下なしで行くことにし、ジェルを一つ吸い込んで、バイクスタート。実はバイクコースの下見もしてなかった。ただ前日の説明でアップダウンはありますと聞いていたので心の準備はしていたが、二回の坂が思ったより急だったのにはびっくりした。二周回終え、靴下を履いてからランスタートしたが、わずか数百メートルでふくらはぎがつりそうになり、ちょっと止まってアキレス腱を伸ばし、誤魔化しながら再スタート。ゆっくりゆっくりと走るうちにだんだんよくなった。ランコースもそこそこ坂があるコースでそのままゆっくりペースで走った。なんとか3時間を切りフィニッシュ。2時間50分06秒、スイム39分04秒、バイク1時間14分33秒、ラン56分29秒。141位/240人(40代35位/62人)なんとか見られるタイムになったが、相変わらず下から数えたほうが早い。

Okuくんはといえば、今回は最初のスイムで足がツッたらしく、以後も調子が出なかったようだ。それでも3時間01分10秒。大したもんだ。今回、新しく知り合った同僚のK森さんは55歳のようだがかなり早く2時間32分21秒。未だに面会できていないS介さんも2時間19分25秒、サイクルロッジのT口さんも2時間20分17秒と速いタイムだったようだ。





終了後は隣の小学校の体育館で、食事が振舞われた。地元の人達の手作り感があって、刺身、寿司、カレーライス、ソウメン、唐揚げ、ポテサラなど、使ったカロリー以上の料理を摂取し満足して帰宅した。温泉につかり、夜は焼き鳥を食って、21時過ぎに就眠した。参加費のほとんどは、振る舞われる食事になっているのではないかと思えるくらいのボリューム感。なるほど良い大会だ。ただ前日の説明会参加必須には困った。

第18回長崎西海トライアスロンin大島(2010年10月10日)その他の写真

(ちなみにこの日の浮世大将は、筑後川フルマラソンに出場したらしくどうやらサブ4達成したようだ。)



2010年10月3日日曜日

2010年9月統計

ロードで久しぶりに気分転換。後半はOrca黒の走行中突然のエンド破損あり。倒れなかったので車に轢かれないでよかったけど、気分はがっくし。そろそろ走RUNとヤバい。

福岡センチュリーラン

朝5時10分起床。曇り。雨は降ってないがゴロゴロいっている。「ああ雷だ。(やーめた)」と思いながらも、機材を積み込み6時30分出発。大村から佐賀は雷雨。8時には筑後川沿いの中千出公園に到着。こちらは小雨。案の定、主催者は『決行』と言っているが、「どうせさっきの雨がこちらにくるのに。それが通りすぎて1時間遅れのスタートとするなら出よう」と考えていた。雨脚は強まる一方。予定通り9時30分にスタートときいてDNSを決めた。ゼッケンを返却して撤退。帰る頃、9持前には『小石原の雷が強いため、AコースはすべてBコースに変更』とアナウンス。中にはやる気満々の方も。私は今日は走りません。



2010年9月24日金曜日

五家原岳ヒルクライム(2010年9月23日 秋分の日)




2010年9月23日(秋分の日)は、急に寒くなりまさにこの日から秋と言う感じだった。おまけに深夜から早朝雨が降っていた。8時過ぎからは曇りの予報だったので予定よりやや遅めに9:50スタート。長崎から日見峠を越え、東長崎を通って諫早へ。「大地のめぐみ」でおにぎりを2個食べ再出発。



諌早の本明川沿線は工事が続いていて砂利道を通る羽目に。仕切ってあっておそらく交通禁止と思われる赤錆た橋を恐る恐る渡り、ようやく舗装路に復帰。五家原岳のふもとのスタート地点についたのは12時でお昼のサイレンが丁度鳴り出した。

ふもとから眺める五家原岳の山頂は濃い雲がかかり天候は今ひとつ良くない感じであったので、やや迷ったがOkuくんと相談し登ることに決定した。

12時スタートで登り始め白木峰高原、少年の家を過ぎて、交差点を過ぎいよいよ後半の山道に突入。二年前に登って以来だったけど、その時よりキツイ。風速10m以上の強い向かい風のせいだ。例の鉄塔、テレビ塔が見えてからの坂も相変わらず急だった。最後にダレたため、結局二年前のタイムから6分だけ短縮の1時間16分20秒で登坂終了。標高1,057m、距離13.3kmの登坂直後は疲労しきった顔。



山頂は極めて強い風で、ガスっていた。気温も18℃で市街地と比べ10℃近く低い。寒いのでOkuくんと早々に引き上げることにした。下りも横風が強くフロントを持って行かれるのが数回。転びそうで怖かった。






帰りは喜々津でリアパンク。プシューっと瞬間パンク。五家原岳の下りじゃなくてよかった。ボンベを持参していたので空気注入は楽勝だった。チューブ交換してすぐ走行再開。

喜々津から大草、琴の尾トンネル、川平を通り、市街地を抜けて長崎帰還したのが16時過ぎ。総計106km、総走行5時間29分、実走行5時間8分、獲得標高1838m。足終了。

シャワー浴びて18時から陽龍で、食事とお酒を楽しんだ。




五家原岳ヒルクライム その他の画像

2010年9月21日火曜日

2010出雲路センチュリーライド(2010年9月19日)

前日から休みを取り9月18日朝5時起床、6時長崎を出発した。出島道路から高速へ乗り、北九州を抜け関門橋を渡ったのが2時間後の8時。そこから山口、山陽道を通り広島県へ。宮島インターで小休憩してガソリンいれて再出発。再び中国道に戻り江の川PAで蕎麦を食べた。落合ジャンクションから米子自動車道へ。大山の西側を抜け、米子から安来、東出雲、松江へ。到着したのが14時15分くらいであった。二回の休憩を入れて590km、8時間15分。前日受付を16時過ぎに済ませ旅館に戻る途中で自転車屋さん「タクワサイクル」を発見。予備のチューブを2本購入した。







前日20時頃に眠ったせいか、夜中の1時過ぎに一度目が覚め再び寝ついたのは3時過ぎ。5時に起床し風呂、朝食をとって6時45分には旅館を出た。出雲路センチュリーライドの朝は早く7時10分からブリーフィングがあり7時30分にはスタート。参加者は650名前後?スタートラインは黄色い半円のアーチがかかっていてちょっと雰囲気ある。チェックは厳重で、朝スタート前に直筆サインが必要。途中5箇所のエイドでも印鑑を押してもらい、更に直筆サインが必要だった。

bb1さんと会場で落ち合い、かなり前の方からスタート。スタートは一斉でこれは良い。最初の坂道を勢い良く登っているとbb1さんから「結構アップダウンがあるよ」と注意されやや速度を控えた。その後、bb1列車に乗車。普通乗車券しか買ってなかったのだけれども、なぜか特急列車に乗ってしまったようでペースは速かった。bb1さんに数回待ってもらい、更に、すべてのエイド5箇所、プラス 給水ポイント、更に自販機ポイント、写真撮影ポイントと計8箇所で停車しゆっくりしたにもかかわらず、6時間33分程度の走行時間で160km終了。14時頃にはゴールした。

後半湖周囲を走るときは両側さえぎるものがなくてかなり風が強かったのと、日本海側から市街地に戻る時もかなりの向かい風だったのでだれた足には応えた。

何回か前後を撮影したものの、bb1さんが前を引いているときに撮った写真で後ろに人が写っているのは一回だけだった。笑ったのは途中、黄色いムルティプラが抜いていったとき、ほとんど同時に「あっ、ナイトライダー!」と叫んだこと。名古屋ナンバーだった。

知らない土地だったけどEdge500に入れておいたTCXコースのおかげで助かった。それでも2度ほど迷った。それと最後13kmを残しEdge500はフリーズ。ファイルは残っているが読み込めずデータは壊れているようだ。

エイドのお姉ちゃんは若くて綺麗だった。ただ準備してあった水が少ないらしく第三エイドでボトルに半分しか給水してくれなくて困った。ゴールでは、ステッカーの走行終了記録とキーホルダーをもらった。

2010出雲路センチュリーライド その他の写真












2010年9月7日火曜日

雲仙ヒルクライム(2010年9月5日)






第何回なのか? 告知もルートラボのみという長崎のヒルクライム大会。長崎サイクリング協会に電話をして参加申し込み書を郵送してもらったのが8月中旬。慌てて土橋塾イベントとして情報をアップし総勢6名の参加が決定。しかし、当日になっても朝の集合場所が良く分からず、なんとなくみんな小浜支所(役場)の駐車場に集まった。d-worldさんbb1さんが最初に着いていて、Oku君、mcfmが集まった。浮世大将はまたしてもオートバイクにバイク。8時15分を過ぎた頃から参加者もぼちぼち集まり始め、N田くんはギリギリで到着。実際に受付が始まったのは午前9時。参加費は1500円で布製の少々くたびれたゼッケンを受け取り左脇腹にピンで留める。その直後、猛烈な車検を受け安全性を確認される。スタッフ3名、参加者は26名足らず、地方色満載の小規模な大会。前年度はなんと参加者4名だったらしい。ただ、第一回の時はグレッグ・レモンを呼んだとか。 さて、受付などすませ、みんなして9時30分頃からスタート地点まで約1kmの登り。最初から結構くたびれた。昨日の疲れも残っていて足はやっぱり回らない。











スタート地点にゼッケン順に並ばされ、10時から1分毎にスタート。スタート直後からじりじり登るが、追い抜けたのは3人のみ。後方からスタートしたbb1さん、d-worldさん、最後にはOku君にも抜かれフィニッシュ。10.8km、541m獲得標高。トップは若い20歳代の人の32分、続いて33分のd-world、bb1さん、N田君など続き、Oku君40分、mcfm43分30秒、浮世大将48分まで。




d-worldファミリー、N田くん、bb1さん、浮世大将、Oku君とそろってお茶1本と幕の内弁当を頂いた。あとは各自解散。




再び下りをゆっくり降りて、小浜の足湯で疲れを癒した。午後の天気予報が曇のち雨だったので早々に引き上げることにした。来る時と同じ道を通り帰った。森山でOku君と別れ矢上から日見峠を通った。ものは試しと測ってみると、いつもだと9分台の峠にこの日は14分以上かかった。14時30分に帰着。その後15時から雨が降り始めた。久しぶりに足が終わった大会だった。2007年に自転車を始めて、その後2008年初めて参加した天草サイクルマラソン、ツールド国東以来の疲労感だったけど楽しかった。

長崎への帰路を含め総走行距離70km。

雲仙ヒルクライム 写真

ゴール前の走行写真 : d-world奥の撮影・提供。

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